どの年代もそうかもしれませんが、シングルスでのハイクリアはとても重要ですよね。
この前、次男の県大を見に行ったときに女子の決勝戦を見ていてつくづく思いました。
どんなに追い込まれてもしっかりと奥までハイクリアを打ってラリーをリセット出来ていました。
ハイクリアなんて簡単そうに見えますが、実は結構奥までしっかりと飛ばすのは難しいです。
指導している長女もスマッシュは後ろから綺麗に打てるようになり試合でもバンバン打って得点を決めれるようになりました。
しかし、どうしてもハイクリアが飛ばない。
試合中もこのハイクリアが奥まで飛んでいれば展開も変わっていたのに・・・。
と思うことが多々あります。
なぜ飛ばないのか?
長女を見ているて気づいたのはまず、
①打点の低さ
しっかりと足が入っているときも飛ばない事があり見てみると打点がとても低くなっていました。打点が低いとシャトルへ力が上手く伝わらないのでしっかりと高いところで捕らえるようにさせました。
②フットワーク
追い込まれたときにシャトルの下にしっかりと入れずに体が流れながら打っている為、力が上手く伝えられない。これは前後の動きを早くするようにフットワーク連を多くしました。
③打つ前の力み
クリアを奥に飛ばそうとして、打つ前からグリップを強く握って振り出す為ヘッドスピードが上がらない。これは奥に飛ばす意識ではなく高く上げる意識をさせるようにし、振り出しまで握りこまずにインパクトの瞬間に力を入れるように手投げノックでまずは意識付けをしました。
大きく分けてこの3つが原因ではないかと思います。
飛ばない人へ
ハイクリアはバドミントンにおいてとても重要で難しいショットです。
どんなに追い込まれた状況でもハイクリアを打てるようにしっかりと指導していきたいと思います。