最近、小学生スポーツでの体罰問題多いですよね。
ここ最近では、大分の小学生バレーチームの体罰問題。
全国大会に出場した大分県日出町の小学生女子バレーボールチームで発覚した男性監督の体罰問題。監督が女児を平手打ちしたにもかかわらず、県小学生バレーボール連盟(県小連)は、被害女児やその保護者に聴取せずに「体罰なし」と認定した。一方で、一部の保護者は7月、体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていた。指導者、連盟、保護者。強豪チームで起きた問題に、三者がそろって蓋(ふた)をしようとする“隠蔽(いんぺい)体質”が透けて見える。
引用元:毎日新聞
監督の体罰も問題だけど、子供の味方であるはずの保護者までもがこんな行動に出るってどうなんですかね。
さらに言えば、連盟までもがこんな対応・・・。
何のためにチームってあるんでしょうね。
誰のためにチームってあるんでしょうね。
監督ってなんの為にいるんでしょうね。
保護者って誰を守る(保護)する為にいるんでしょうね。
子供たちは何のためにスポーツをしてるんでしょうか。
勝つため?親のため?監督のため?
そうではないと思うんです。
チームは子供たちの為にあるもので、チームはチームワークを育んだり、コミュニケーション力を磨いたり
皆で一緒に何かをすることでしか得られないものを得る為にあると思うんです。
監督や指導者は、その中で子供たちが道を間違えないように導いてあげるのが役目だと思うし、決して監督や
指導者がチームの主役になってはいけない。
やっぱり子供にとって最後に頼れるのは保護者だけだし、子供を守れるのも保護者だけだと思います。
こういった暴力を振るわれて、チームに迷惑がかかるから・・・って臆さないでください。
そこで言わなければ、被害者が増えていくだけ。
今後そのチームに入る子供たちの為にも、声を大にして訴えるべきです。
今、同じような状況で悩んでる親御さん。勇気を出して!体罰は、いわば暴力です。
そんなこと許してたらダメですし、こんな体罰OKなんて風潮を許してはダメです。
スポーツは楽しいものです。
それはどんな競技も一緒です。子供たちにはスポーツを楽しんでほしいです。
そして、こういった小学生のスポーツに関わる大人の方。
子供たちは笑ってますか?楽しそうですか?
勝つことが全てではないし、指導者の言葉は絶対でもない。
子供たちと同じ目線に立って指導することも大事なのではないでしょうか。